What's the SHARIN
Road Trips
イジって、眺めて、壊れるまで思い切り走らせて、修理する。それがヴィンテージバイクの楽しみ方である。そのファッションとライフスタイル、是非とも一度は経験したい大人の楽しみ方である。クラシックバイクを乗るためには知識、判断力、応用力、そしてマシンを操る技術が近代車と比較にならないほど必要される。あるオーナーがこんなことを言った。「このバイクはその昔、オレのオヤジやジイさんを夢中にさせた。その楽しさは性能とは全く無縁だ。時代は過ぎて技術は確かに進歩したかもしれないが、だからと言ってこのバイクがつまらなくなることなんてあり得ないよ。美しいモノはいつの時代になっても美しいもんだ。そして面白いバイクはいつの時代だって面白い。」クラシックバイクを楽しむ秘訣、それはクラシックバイクを”クラシック”として扱わないことなのかもしれない。
Auther of Products
Author / Yoshio Kobayashi
1990 年より都内、工業デザインを主とする某デザイン事務所に入社後、グラフィックなどの経験を積む。退社後FORTY FOUR CUSTOM GRAPHICSとして始動。グラフィックデザイン(エディトリアル、書籍、カタログ、パンフレット等)のデザイン活動のなか、写真撮影にも興味を持ち、格闘技団体のオフィシャルカメラマンや雑誌、広告、WEBなどの撮影の経験を持つ。
Books
ムキダシナ ソンザイカン